小松市議会 2021-06-21 令和3年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2021-06-21
今年度の熊対策につきまして、昨年新たに策定したクマ出没防止プランは4月より実行され、緩衝帯や侵入防止電気柵、餌場の整備などが始まり、ICT機器を併用したシステム構築では自動通報監視カメラ6基、可動通報装置付捕獲おり4基、整備柵にセンサーライト設置とあり、AI熊検知カメラの項目は導入検討となっておりましたが、検討予定とするAI検知カメラとはどのような性能なのか。
今年度の熊対策につきまして、昨年新たに策定したクマ出没防止プランは4月より実行され、緩衝帯や侵入防止電気柵、餌場の整備などが始まり、ICT機器を併用したシステム構築では自動通報監視カメラ6基、可動通報装置付捕獲おり4基、整備柵にセンサーライト設置とあり、AI熊検知カメラの項目は導入検討となっておりましたが、検討予定とするAI検知カメラとはどのような性能なのか。
侵入防止柵を整備する際は、防止柵設置による熊の行動範囲の変化が予想されることから行動を注視してほしいとの意見や、餌場の整備については、令和3年からポット苗の育成、餌場調査、候補地選定を行い、令和7年から植栽、餌場づくりをするとのことでありますが、専門家の意見を聞きながら植栽する苗の種類などを考慮して、できる限り早く餌場整備を行えないかとの意見が出されました。
出没多発地帯のゾーニングを行い、今後、重点対策地域に侵入防止柵と緩衝帯を整備することで市街地への移動を防ぎ、山間地では餌場づくりも行います。また、自動通報監視カメラや通報装置付の捕獲おりも設置するなど、ICT機器を活用し、安全で効率的な監視・捕獲体制も整備します。このほか、ドローンや赤外線スコープを配備するとともに、関係機関との連携を強化、人材・後継者育成も図ります。
そのクラウドファンディングは、豊かな森の生活者、熊がすみやすい環境づくり、循環型の森林づくりを進めるための抜本対策として、熊の餌場づくりに向けた地ごしらえ、伐採、クヌギ、コナラなどの植栽、そして小松産コンテナ苗の安定供給に向けた生産基盤の確立などが、寄附金の使い道として示されていたのです。
また、取り残した野菜や果実、そういうものを収穫せず放置したままにしていると、それが野生鳥獣の餌場となってしまいます。そして、田んぼの二番穂、これがまたイノシシの餌となる場合があるため、秋起こしもしたほうがいいですよという指導もあり、とてもこれも効果的です。個人の取り組みも大事ですが、ばらばらよりも集落で取り組んだほうが効果的です。ひとりでできないことも集落ぐるみならできることがあります。
鳥類への影響についてでありますが、冬季に渡ってくるコハクチョウやトモエガモの餌場は柴山潟の干拓地及びその周辺の水田であり、ソーラーパネルの設置場所からは遠く離れております。中部地方環境事務所によりますと、ソーラーパネルの照り返しが鳥類に影響し、問題になっているという事例はないとのことであります。そうしたことから、コハクチョウやトモエガモに影響を及ぼすおそれは少ないと考えております。
その友人の話によりますと、トキは、この市役所を中心にした市街地周辺の限定された地域を、餌場あるいはねぐらとしているようであります。天敵の多い郊外には余り行っていないとのことであります。恐らく天敵であるイタチやタヌキ、ワシタカやトビ、カラスの多い山間部を避けているようでもあります。昨年も放鳥されている佐渡島内においても、何羽か羽と骨だけが残っている死骸が発見されたようであります。
平成26年度当初は、トモエガモの餌場を保全するためのふゆみずたんぼと、環境保全型農業の普及定着に向けた取り組みを実施することで、平成30年のラムサール条約湿地登録を目指しておりました。その後の平成26年、同年9月、環境省との協議を受けまして、ラムサール条約登録要件として必要なコハクチョウなどの鳥類生息域調査を、平成27年度から平成31年度までの5年間実施することとなったものであります。
ラムサール条約追加登録範囲拡大に向けた取り組みの一環としての水鳥の餌場の保全や生物多様性の向上を図る環境保全型農法の途中経過としましては、今年度、柴山潟干拓地を中心とする農家グループで、農薬や化学肥料を全く使わず米を栽培する農法に取り組み、198俵を収穫しております。そのうち55俵をブランド米の「加賀のティール」としまして、1俵当たり税込み約2万3,000円で首都圏の米販売店へ出荷をしております。
里山で農作物を食べることを覚えたイノシシは、その子供も里を餌場とするようになります。さらに栄養価の高い農作物を食べるようになると、また生まれる子の数や生息数が急増し、被害も急激に拡大してまいります。 これらの動物にとられまいと、網やネットあるいは電気柵などで囲い防護しても、出入り口を覚えた鳥獣は一晩でせっかくつくった農作物を食べ尽くしてしまいます。
近年、中山間地域を中心に鳥獣被害が深刻な状況にありますが、これらは集落の過疎化・高齢化による人間活動の低下や餌場や隠れ場所となる耕作放棄地の増加、少雪傾向に伴う生息域の拡大等が影響していると考えられています。また、狩猟者の減少や高齢化が進んでおり、その影響についても懸念されています。 野生鳥獣による農作物への被害額の約6割が獣類、4割が鳥類によるものである。
また、生物生息域の調査として、干拓水田にセンサーカメラを設置し、トモエガモが餌場として利用している様子を確認しております。 農地・農法に関する調査は、環境保全型農業の検討を行う上での基礎資料として本年度で調査を終了しますが、生物生息域に関する調査につきましては、実際に環境保全型農業に取り組んでいただく平成27年度につきましても継続して行う予定をしております。
このトキの放鳥について、これから市がどのようにして取り組むお考えがあるのかもお尋ねしたいと思うんですが、大変、トキの餌場づくりの取り組みというのは、農林省のほうでもパンフレットなどをつくって主導しているそうでありますが、3つの要素があるというふうに知りました。
沖縄県内外の環境保護団体の代表は本年8月26日、沖縄県に対して、ジュゴンなど厳正な環境保全対策を講じるよう防衛局に指導することを強く要請し、「ボーリング調査実施後では遅く、浮き桟橋とフロート(浮き具)の設置はジュゴンの餌場を破壊し、生態系に与える影響ははかり知れない」と批判し、新基地建設の即時中止を求めている。
環境省からは、柴山潟干拓地におけるトモエガモの餌場となる「ふゆみずたんぼ」の取り組みが有機栽培等を行う農家の自主的な活動に任せられていることから、取り組みの継続性が担保される体制の構築を図るようアドバイスをいただいております。
また、巣となるような樹木管理であったり餌場となるようなごみステーションの管理につきましては市民の皆様にお願いしているといったような状況でございます。 以上でございます。